従業員の健康管理をシステム化することによる時代変化への対応

新型コロナウイルスの影響による働き方の変化

新型コロナウイルスの発生以降、私たちの社会生活、および働き方は大きく変化しました。人と人との接触が“ウイルスに感染する危険”を伴うものになってしまったため、なるべく人と距離を取る、または人と会わないようにしながら仕事をするスタイルへと変わっています。以前のように、オフィスで同僚たちと机を並べて作業したり、会議室で大勢が集まって話し合ったりといった機会は減り、代わりにオンライン上でのやりとりを中心とするリモートワークが多く採用されるようになりました。

働き方の変化に合わせた健康面のサポートが重要

人と人が直接顔を合わせて仕事をする機会が減ると、当然ですが、同僚の様子や体調などが以前よりわかりにくくなります。オンラインの画面越しでは、その人の顔色や身体つきの変化まで察することができないうえ、チャットでの会話やミーティングだけでは、仕事以外の話をする機会もあまりないでしょう。対面では当たり前にできていた体調や精神面への気遣いが、難しくなっているともいえます。そんな状況の中で、変わらず労働者の健康をサポートするためには、従来と違ったアプローチが必要になるでしょう。

また、新型コロナウイルスに関わるさまざまなサポートも重要です。たとえばワクチン接種がスタートしたばかりの頃、地域の病院などに希望者が殺到し、予約が取れないという状況に陥りました。そんな中、接種希望者を素早く取りまとめ、会場を確保して大規模な職域接種をおこなったことが、労働者にとっての心強いサポートになった事例もあります。しかしこのような職域接種を実施するには、医師や看護師、会場の確保、各種申込の申請等、多大な業務負荷がかかります。特に、接種希望者の予約調整、予約枠管理、キャンセル枠の調整などは複雑で、慎重な管理が必要とされます。

健康管理システムを活用した新しい健康サポートとは?

新型コロナウイルスによって、私たちの働き方は大きく変化していますが、それに伴う健康サポートの仕方はまだ追いついていないともいえます。特に近年は、新型コロナウイルスへの対応はもちろんのこと、政府の方針により、ストレスチェック制度のように事業者が労働者の健康を守るためにさまざまな対策を行うことが求められています。増加傾向にあるメンタルヘルス問題による休職・退職者への対策や、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための働き方改革など、事業者が担う役割は数知れません。だからこそ、なるべくコストをかけず、かつ労働者にとって効果的な健康サポートを行えるシステムの導入が急務ともいえるのです。

C T Cの提供する健康管理システム「Growbase」は、健康診断の結果、ストレスチェックデータ、就労データ、面談記録などの従業員の健康情報をペーパーレスで一元管理することで、健康情報のDX(デジタル変革)を支援します。さらに、インフルエンザをはじめとする各種ワクチン接種の予約管理にも活用可能です。この先、再び職域接種などの対応が必要になった場合でも、いち早く対策をすることが可能です。「Growbase」には、2万人規模の職域接種の予約管理を実施した実績があります。労働者の健康データの管理だけにとどまらない、一歩踏み込んだ健康サポートを提供できます。

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