「心理的安全性」の基盤をつくるには?
3つのポイントを紹介

いま、ビジネスの現場では「心理的安全性」への注目度が高まっています。本記事では意味を含め、職場での基盤づくりのポイントや、心理的安全性の高い職場環境を整えるメリットを紹介します。

ビジネスにおける「心理的安全性」の意味

ビジネスでの「心理的安全性」とは、チームの中で誰にでも自分の意見や気持ちを安心して発言できる職場環境のことを指しています。2016年のGoogleによる調査で導き出された、生産性の高い働き方をしているチームの特徴に「心理的安全性の高いチーム」が挙げられたことで、注目を集めるようになりました。

「ぬるま湯組織」とはどう違う?

心理的安全性の高い組織は、お互いの意見が対立しても気兼ねなく発言でき、目標を達成する意識が高いものです。間違いを指摘し合うこともでき、成長意欲が高い特徴をもっています。一方、ぬるま湯組織は一人ひとりの業務への意識が低く、チーム内の人間関係が希薄です。緊張感がないため、成長意欲が低いことも特徴の一つです。

「健康経営」と「ウェルビーイング経営」の違い

「健康経営」と「ウェルビーイング経営」との違いは、目指すゴールです。健康経営は、経営的な視点で従業員の健康管理を行う仕組みづくりですが、ウェルビーイング経営は従業員の健康はもちろん、その先にある働きがいも含めて追求されています。健康経営では健康診断の実施など、具体的な取り組みを検討します。一方、ウェルビーイング経営では、目指す先の姿にフォーカスされるので健康経営よりも概念が抽象的といえるかもしれません。

高い心理的安全性のある職場のメリット

チームへの影響

生産性を全体的に向上させる可能性が高いのは、チームにもたらす最大のメリットです。心理的安全性の高いチームは率直な意見が自然と交わされアイデアが豊富に集まるため、新しい価値が生まれやすくなります。ミスを報告するハードルも低く、問題を大きくせずに解決することも可能です。離職率が低くなり、優秀な人材が定着するでしょう。

個人への影響

心理的安全性の高い企業は、従業員一人ひとりが業務への責任を感じやすく、個人のパフォーマンスが向上する可能性が高いです。情報共有もスムーズに進むので、コミュニケーションの行き違いによるミスも防げます。

心理的安全性の基盤をつくるポイント

企業としての生産性を向上させるためには、心理的安全性の高い環境の基盤づくりが重要です。3つのポイントを紹介しますので、参考としてお役立てください。

1on1ミーティングを行う

誰もが発言できる雰囲気をつくるには、「1on1ミーティング」がおすすめです。1対1で上司と部下が対話できる環境が当たり前になれば、信頼関係を深めることにつながります。会議でも部下が気兼ねなく発言しやすくなるはずです。

定期的に評価基準を見直す

不公平な評価基準は、会議中に発言しにくくなったり、チーム内で妬みあったりする原因になり、企業として新たな挑戦をする意識が低くなります。評価基準を見直す際は、従業員の声も反映させれば、より心理的安全性の高い環境を追求できるはずです。

問題解決を最優先にさせる環境をつくる

会議で「犯人探し」や「否定的な視点」が多く挙がる職場環境は、注意が必要です。たとえば目標を達成できなかった理由を問い詰めたり、ミスが誰のせいか突き止めたりすると従業員が萎縮してしまい、発言の機会が減るきっかけになります。「どうすれば結果が改善されるのか」と、問題を解決するような視点が求められます。

まとめ

心理的安全性の高い職場の基盤づくりは、とても大切です。ただし、居心地がよすぎる環境をつくってしまうと、従業員同士で馴れ合いが生じ、ぬるま湯組織になりかねません。責任や目標を与えることを忘れず、生産性を高められる職場環境を目指しましょう。

資料請求、お問い合わせはこちら

社内の健康管理業務にお困りの方、効率化させたい方は、お気軽にお問い合わせください。
御社に最適なサービスをご提案いたします。

0120-985-851

平日9:00~17:30 ※祝祭日・年末年始(12/29~1/3)を除く

費用の相談・お問い合わせ